米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

7/11 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額と保有個別銘柄の評価額との合算(ベスト30位)

7/11 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額と保有個別銘柄の評価額との合算(ベスト30位)

週間単位で掲載しています。前回データは次のURLから参照して下さい。


ベスト30位全体の評価損益額が減少

 1週間前のベスト10位データの順位変動はありません。そして、マイクロソフト株が堂々の首位を維持しました。そして、第2位のアップル株と共に評価損益が1万ドルを初めて突破しています。ベスト30位のトータル損益額は前週と比較すると、概ね1,200ドル減少となりました。

私の企業評価が低い、テスラ株

 私は「テスラ」の企業的評価をかなり低く見ています。当該株が100ドル近くまで値下がりしても、決して購入する気はありません。米国人が自国の新製造業を応援したい気持ちは否定しませんが、この企業の1株利益に対して過大過ぎる株価を提供していると結論付けます。
 しかし、各種指標や平均株価算定にテスラ株が組み入れられているので、私の気持ちとは裏腹にETFの持ち株比率でベスト12位の位置を占め、投資額が1万1千ドルを超えてしまっています。ダダタダ、びっくりです。

今週の推奨ETF

 今週は、「SPDRポートフォリオS&P 1500コンポジット・ストック・マーケットETF (SPTM)」をお勧めします。経費率が安くて株価も低価格帯に属します。7/9時点の株価は53.80ドル、経費率が0.03%、米国の代表的企業の上位1500社を組み込んだETFと考えても間違いではありません。以下、ファンドの組入上位銘柄一覧です。
  • Apple Inc. 5.63%
  • Microsoft Corporation 5.24%
  • Amazon.com Inc. 4.01%
  • Facebook Inc. Class A 2.08%
  • Alphabet Inc. Class A 1.89%
  • Alphabet Inc. Class C 1.84%
  • Berkshire Hathaway Inc. Class B 1.31%
  • Tesla Inc 1.26%
  • NVIDIA Corporation 1.24%
  • JPMorgan Chase & Co. 1.15%
 同様のVTIやVTなどは株価が既に3桁台、買い増しが行い難いのが難点です。このSPTMなら取り組み易いです、今のところは....。