7/13 新型コロナは第7波に突入? 週平均1.87倍で増加...
湿気が高く、暑い最中にも拘わらず、全国では新型コロナ感染者の増加が半端なく増加し続けています。政府は、期待された観光需要の新たな喚起策である「全国旅行支援」の実施を当面、見送る方針を固めた模様です。肩透かしを食らわす「新型コロナの底力」をまたまた、垣間見た感じです。
新型コロナ、週平均1.87倍で増加すると...
「全国の新規感染者数の10日までの1週間平均は4万3708人。前週の2万3298人の1.87倍だ。このペースで増え続ければ、8月8日の週に100万人、15日の週に187万人に膨れ上がる計算だ。」との報道(日刊ゲンダイ 2022/07/13 06:00)があります。
このような衝撃的な増加予測が的中した例はほぼ無いですが、「ねずみ算式の増加」が現実に起これば、ドエライことになります。用心するに越したことはありません。
昨今、米国における新型コロナ感染状況の報道がほぼ皆無ですが、一気に市場を派手に飾る可能性もあるので、投資家としても要注意です。
7月13日のトピックス
ダウ工業株30種平均は3日続落、前日比192ドル51セント(0.6%)安の3万0981ドル33セントで終了しました。ナスダック総合株価指数は続落、前日比107.871ポイント(0.9%)安の1万1264.728で終えました。企業向けソフトウエアを手掛ける銘柄が総崩れとなり、指数を押し下げた模様です。
13日には「6月の米消費者物価指数(CPI)」が発表される予定なので、取り引き終盤になってインフレ警戒の売りが強まり、幅広い売りで株価指数が急落しました。
FRBは間違いを犯している、株は底打ちへ
投資会社アーク・インベストを率いる著名投資家キャシー・ウッド氏が運用するアーク・イノベーションETFは、先月11.6%上昇しました。この結果、ベンチマークであるS&P500 の1.9%上昇を大きく上回りました。
同氏はウェブセミナーで、「市場はFRBが間違いを犯していることに気づいた」と大胆にも指摘し、米国株は「底打ち過程」にあるとしました。更に、銅や原油、金価格の下落は、インフレ高止まりに対する懸念が行き過ぎている兆候だと指摘した模様です。
MYポートフォリオ
「アルトリア グループ」の配当が振り込まれ、7月も配当支払いは順調です。景気に左右され難い銘柄を集めてポートフォリオを組成しているので、株価が下がろうが上がろうが関係なく、淡々と配当支払いがあり、それを受け取るだけです。
アルトリア株の配当利回りは税込で8%まで高まっています。ここまで高まってくると、10年保有の配当金再投資で株式購入額を全てカバーできてしまうので、「タダ」で金の卵を産むダチョウを得たも同然になります。既に、1月からの配当受け取り総額が3,079.83ドルまで積み上がっています。今月も後に数社の配当支払いが予定されているので、月間手取り4千ドルは堅いと踏んでいます。
編集後記
今年の日本の夏で、新型コロナウィルスは「季節ウィルスではない」ことがはっきりと示されました。であれば、根絶するのはまず無理です。
中国が、都市封鎖をするほどナーバスになるのは理解に苦しむのですが、我々が未だ知らされていない「ウィルス特性」が新型コロナにあるなら納得できる話です。
新型コロナウィルスに知られざるホントの話があるのか、ないのか?・・・。そして、誰を、何を信じていいのか? 誰なら、何であるなら信じられるのか?・・・。
弱り目に祟り目
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