米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

8/14 私事乍ら、1ℓ=179円でガソリンを給油しました…

「1ドル=145円台の円安、1バレル=83ドルの原油高、岸田政権のかっぱらい体質と国民<組織ベッタリ思考、中朝>日本の生い立ち」から、旅先の関西圏において1ℓ=179円でレギュラーガソリンを給油しました。世間では200円突破が論じられているところですが、思った程「値上げされていない印象」を受けた次第ですが・・・。


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円下落、一時145円台=9カ月ぶり安値...

 14日午前の東京外国為替市場では、一時、円相場が1ドル=145円台に下落しました。これは、昨年11月以来、凡そ9カ月ぶりの円安・ドル高水準です。
 前週末、米国で発表された「物価指標」でインフレ圧力の根強さが示され、これからの「日米金利差拡大」を意識した『円売り・ドル買いの動き』が広がったためです。

再び、日本政府は円安阻止の「円買い・ドル売りの為替介入」に進む?...

 政府・日銀は、昨年9月に「145円台後半で円買い・ドル売りの為替介入」に踏み切っており、外為市場では「為替介入を警戒しながら、円は安値を試す動きとなる」との声が上がっています。


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外為投機筋にとって、日本政府は大のお客さん・・・

 投機筋にとっては「反転して利益を確保して初めて取り引きが成功」となるので、大量の円買いを無条件で行ってくれる「日本政府は、利益をくれる大のお客さん」です。言い換えると、今か今かと彼奴等は首を長くして待っています。

嘗ての「円売り・ドル買い」は、高金利の米国債買いとなるも・・・

 嘗て、盛んにおこなわれた「円売り・ドル買い」の為替介入は、自国通貨を売り払ってドル貨を手に入れ、米国債投資に投下しますから『米ドル利息』という実益が適います。
 しかし、今回のような「円買い・ドル売り」の為替介入は、手持ちの米国債を売り払ってドルを入手し市場で売却、そして自国通貨(日本円)を手に入れる訳ですから、何のことはない『高金利のドル貨から、無利息の円貨に替わっただけで大損』です。

編集後記

 思うに、月曜日~水曜日の「お盆」3日間は、差し詰め「外為デー」となることでしょう。米国株、米債券は価格帯の上げ下げが最早限界となっているので、投機筋は儲けとならず地団駄踏んでいるところ、あれれという感じで『日本政府の為替介入』を誘うドル・円の水準へ円貨は朽ちて来ています。
 「岸田政権の支持率が急落している」とのマスコミ報道がある中、何としても「これ以上の円安を止めたい日本政府」は、「146円を超える円安」に対しては、なりふり構わずに為替介入してくるのでは・・・。


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