米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

8/15 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額と保有個別銘柄の評価額との合算(ベスト30位)他

週末恒例のMyポートフォリオ内ベスト30位リストを公開します。

8/15 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額と保有個別銘柄の評価額との合算(ベスト30位)他

 上記リストは、Myポートフォリオで保有するETF銘柄にスポットを当て、ETFを構成する銘柄を組み込み比率ごとに抜き出して評価額(降順)で並び替え、更に保有している個別銘柄を加算する措置を加えて作成したものです。上段が今週分、下段が前週分となります。8月に入っても、個別銘柄の売却を適宜進めていますが、未だ7銘柄の個別株を保有している状況です。

8/16 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額と保有個別銘柄の評価額との合算(ベスト30位)- 円グラフ

 上図の円グラフは、リストをグラフ化したものです。上位陣は、個別銘柄で保有する「エクソン株」「シェブロン株」「アルトリア株」以外、全てGAFAM銘柄となっています。個別銘柄の売却を進めるほど、この傾向は際立つてきます。ベスト30位を眺めると、錚々たるメンバーが揃っていることに今さらながら驚きます。

GAFAM構成比率

8/16 GAFAM構成比率

 GAFAMが海外投資のメインであることは論を待ちませんが、フト気づけばポートフォリオ内が「GAFAMまみれ」になっていることがあります。株式投資に絶対という言葉はないので、意図的に分散を図っておくことが必要です。

  • 上段は個別銘柄のGAFAMに特化したものです。アマゾン株、アルファベット株は単独で保有していません。個別銘柄で保有しているのは、アップル株、マイクロソフト株、フェイスブック株の3銘柄です。過去、個別銘柄に占める構成比率が30%を超えていましたが、ここ最近のGAFAM銘柄売却で徐々に低下し始め、24.06%まで引き下げました。
  • 中段は保有している各種ETFが保有しているGAFAM銘柄の保有残高を表しています。全ETFに占めるGAFAM割合は16.81%で、分散が十分に効いています。
  • 下段は「個別銘柄+ETF銘柄」の総和になります。ポートフォリオを分母にすると、17.60%まで低下しました。しかし、金額ベースでは、保有するGAFAMの評価額は16万2千724.97ドルと巨額です。

 インデックス系及びナスダックス100、S&P500種のETFでは、フェイスブック株が最も組み込み比率が小さくなっていますので、中段の円グラフ内ではフェイスブック株比率が最小となります。よって、ETFの追加購入に際しては、フェイスブック株の構成比率引き上げに焦点を当てて対応することにしています。

強気派の貴方へ

ヤルデニ氏、米国株「活況の2020年代」は継続へ-強気派のGSも賛同

 調査会社ヤルデニ・リサーチの創業者で社長のエド・ヤルデニ氏は、「S&P500種が来年末までに5000に達する」との予想を改めて示した。5000は、12日終値を12%上回る水準。
 ゴールドマン・サックス・グループの米国株チーフストラテジスト、デービッド・コスティン氏は「S&P500種について、今年末に4700、来年末までには4900に上昇する」と予想している。同指数の12日終値は4460.83。


弱気派の貴方へ

米消費者マインド大幅悪化、2011年以来の水準-景気や変異株懸念

 8月の米ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は約10年ぶりの低水準となった。信頼感の大幅低下は、今後数カ月の消費抑制を経て経済成長のより顕著な減速につながりかねない。
 ミシガン大消費者調査ディレクターのリチャード・カーティン氏は、「今後数カ月で景気が悪化すると消費者が正しく判断していることを示すものだが、景気への悲観が並外れて増したことは、主にコロナ禍が間もなく終わるとの望みが打ち砕かれたことによる感情的反応も反映している」とリポートで説明した。