米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

12/10 更に上昇を目指すには材料不足・・・

 ダウ工業株30種平均は横ばいとなり決着、前日比6セント安の3万3574.69ドル69で終えました。ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落、前日比269.618ポイント(1.7%)安の1万5517.370で終えたています。今週初めから大きく株価が動いたことで、株価を更に引き上げる材料に値するデータ類が乏しく、伸びしろ自体が伸び切ってしまったようです。


さすがのアップル株も反落

 前日まで連日で上場来高値を更新していた「アップル株」も4営業日ぶりに反落しました。前半は好調に飛ばしていたんですが、買い上げる資金が乏しくなれば下落するは自然の流れで、企業の自社株買い等、外部からの助太刀が必須です。
 つまり、資金総量の際限に近づくと、株価は上がり続けることができなくなるのです。特に、上場来高値を更新し続けのは並大抵のことはなく、一旦タッチしてしまうと、暫くは下降を描く光景を見かけます。

12/10 更に上昇を目指すには材料不足・・・

Myポートフォリオ時価等

 株式評価総額は952,400.63ドル(円貨換算108,068,900円)、手許資金と合わせ972,396.57ドル(円貨換算額110,337,839円)でした。株式評価損益額は前週末から15,888.59ドル増、前月末から16,502.86ドル増、年始からみると139,894.64ドル増の166,358.21ドル(円貨換算額18,876,666円)でした。ポートフォリオ内のETF構成比率は77.90%、為替相場(円/ドル)は113.47円/ドルでした。


12/10 Myポートフォリオ時価等

本日の取り引き状況

 下図のとおり、保有している銘柄の拡充及び一部売却を取り進めました。


12/10 本日の取り引き状況

【番外編】日本株の購入

 評価損益額で最も益の少ない銘柄とマイナスで推移している銘柄の買い増しを取り進めました。今の日本株は平均株価をベースにすると割安の部類に入ると判断しています。
 「12月中はクリスマスまでが購入期間、クリスマス過ぎから月末までは売却期間」と割り切って、タイミングを図る立ち位置をとっています。


Myポートフォリオ構成比率分析グラフ

 個別銘柄に関しては、タバコ銘柄に3銘柄、通信銘柄に3銘柄を指定して、蒐集しているところです。従前からこれら銘柄は成長力が乏しいデメリットを持ち合わせている反面、安定した利益創出に秀でた企業体に分類できます。配当率は高く長期保有すると資産効果にすぐれた結果を叩き出すメリットもあります。


編集後記

 バイデン大統領は4年後の大統領選挙へ出馬意欲満々との報道がありました。御年80歳超の大統領出馬、大統領候補です。これは、民主党内の次期大統領への候補者難が拍車をかけている背景があります。『次期大統領選へは立候補しない』とは口が裂けても言えないバイデン大統領、あまりにも気の毒です。
 株式市場は月曜日から上げ相場が続き、参加者間の『買い疲れ』を感じるのですが・・・。高くなり過ぎた平均株価、誰もが感じる株高、低すぎる金利。株式市場から抜けたところで、売却資金を寝かせる場所がないのです。仮想通貨市場などたかが知れていますし・・・。

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 米国の禁酒時代を想起させる記事ですが、想定外の事柄が次々と起こり事実上なし崩しとなった暗黒の時代で、米国マフィアが勢力を伸ばした時代と重なります。日本の諺に『過ぎたるは及ばざるがごとし』との戒めの言葉があります。