米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

7/1 「ETF構成比率100%達成」を執り進めるに際して...

 米国市場の3大株指数(ダウ平均、ナスダック指数、S&P500種)は過去最高の高値圏にまで上昇しています。ETF価格も同様に、過去の価格を知っている者にとっては、ナカナカ手を出し難い範囲まで上り詰めています。 株式売却は難しい...  株式を高値圏で売るということは普通の人にとって難しい行為です。何故なら「もっと株価が上がるかもしれない」「売ったらもったいない」気持ちが、売却ボタンのクリックを阻…

6/30 NY市場は3大株価指数ともにプラス圏で着地

 29日のNY市場は、発表された「消費者信頼感指数」が経済の好調さを裏付ける数値であり、ハイテク系銘柄に矛先が向かいました。ポートフォリオの損益状況は、幾分マイナスで着地したようです。  NASDAQ総合指数(14,528.33 +0.19%)は上がり下がりが随所で見られましたが、終値で過去最高値を更新。引き続き、ナスダック市場へ資金流入が続いていることが裏付けられます。 しかし、NY市場に先立…

6/29 フェイスブックの時価総額が1兆ドル突破...

 フェイスブックの時価総額が1兆ドルを突破するなど、引き続きハイテク系銘柄は好調そのもの。原油先物価格が幾分下がったことで、エネルギー銘柄が売り標的となったようです。 ・ナスダック総合株価指数は14,500.51、過去最高値を更新。 ・S&P500種株価指数は4,290.61、過去最高値を更新。 ・ダウ工業株30種平均は反落、34,283.27ドル。 ・10年債利回りは低下して、1.482%。 …

6/29 続 : 新型コロナショック(2020年3月)の振り返り-2

 何故、ダウ平均が3/23までは下落を繰り返し、この日以降、株価上昇に拍車を掛けたのかを眺めていきます。素人考えなので『独断』の範疇と割り切ってご覧下さい。全て藪の中の動きですが...。 2020年3月23日までの株価下落に行き過ぎがあった  今もあの時も、株式市場で取り引き指示を出しているのはコンピュータが主体です。機関投資家などはアルゴリズム(与野党間の対立、政府要人の発言や含まれるフレーズ…

6/28 新型コロナショック(2020年3月)の振り返り

 現在、アメリカ株式市場では3大株価指数が史上最高値を更新し続けています。この是非はさて置き、2020年3月に起こった所謂『新型コロナショック』を取り上げて、警告のリトマス紙にしたいと思います。 中国武漢でウィルス感染者が増加  2020年の新しい年を迎え、1月初めから中国武漢でウィルス感染者が増加、中国政府は直ちに武漢を閉鎖して感染者対策を行っていました。日本では未だ感染騒動はなくインバウンド…