米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

8/8 ハト派とタカ派、FRB高官の放言が再び始まった...

 ボウマンFRB理事(タカ派寄り)は5日、「インフレ率を目標の2%まで低下させるためには『追加の利上げが必要』になる。」と述べ、7日にも同様の見解を示しました。このタカ派発言は、米国債格下げの激震と併せ持って、金融市場への逆風になっていました。  しかし、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁(ハト派寄り)は7日、「FRBの政策金利がピークにかなり近づいている。」「インフレ率が低下していれば、名目金…

8/5 アマゾン株へ見直し買い、クラウド成長に強い期待感...

 今日の主役はアマゾン株、ただ1銘柄と言い切っても過言ではありません。昨日の四半期決算発表から同株への「見直し買い」が続き、本日の終値は139.57ドル、これは昨日の終値から+10.66ドル高(+8.27%高)で、出来高1億5千264万株程を伴っての高値です。これは、平均出来高の凡そ3倍となります。更に、市場終了後の時間外取引でさえも引き合いが強くあって、+0.18ドル高(+0.13%高)で推移…

8/4 バフェット氏「米国債の購入、心配ご無用」宣言...

 大魔神バフェット氏が咆えました。著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイ社は、フィッチ・レーティングス社が「米国債を格下げ」した後も変わらず「米国債を引き続き購入する」と宣言しています。  米国債を買わずしてどうする?『不埒な悪行(フィッチ・レーティングス社による米国債券の格下げ)を三昧』ということでしょう。 バフェット氏は、国家へ絶大なる信頼感・・・  彼にとって…

8/3「米国債の格下げ」報道が、株売りのキッカケを提供...

 先週末には、8月にFOMC開催の予定はなく、9月開催のFOMCでは「利上げ見送り観測」が当然のように語られ始め、米国の政策金利が暫く維持される見込みが強く醸し出されていました。好決算が続く第一四半期決算の後押しと併せ、米国株の値上がる動向が日増しに高くなって来ていたのです。 米国債を、最上級の「トリプルA」から「ダブルAプラス」へ格下げ・・・  週始めの月曜日、突然、フィッチ・レーティングス社…

8/2 円安が進み143円台へ。2営業日で何と5円の下落...

 先月の28日、日銀は長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の柔軟化を公表しました。具体的には、日銀が誘導する目安としての長期金利の上限を0.5%から1.0%に引き上げるものでした。 元いた位置(1ドル=144円台)へ戻りつつ・・・  この措置の発表を受けて外国為替市場では、28日午後に円相場が一時138円前後まで急騰。しかし、この円高・ドル安動向も「ホンの束の間」で終息して、その…