米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

8/1 米国株式市場、今まさに『上げ潮の適温相場』なり...

 前週末に発表された「6月の米個人消費支出(PCE)物価指数」が、インフレ圧力の高まりを示さず、まさに『FRBによる現在の利上げサイクルが終了するとの期待』を強めることになりました。株式市場へのアゲンストが減少し続けています。 週内に「7月の雇用統計」の通過を控えている・・・  今週末に発表される「7月の雇用統計」において、各種データが『労働需給の逼迫度合いの軽減を示す』との見方も根強く、投資家…

7/29 いつの間にやら、ドル・円が141円台へ戻ってる...

 昨夜(午前2時発表)の日経のスクープ記事(日銀、金利操作柔軟運用 上限0.5%超え容認議論)で米株は下落し、ドル・円は138円台まで急騰を演じるなど、慌てさせました。  しかし、いつの間にか、ドル・円は「再び141円台へ戻る荒業」を見せています。この付近の数値が、居心地の良い『定位置』なのでしょう。 今しかない「グッドチャンス」をスルーした日銀!  欧米人の感覚からすると、FRBが利上げを続け…

7/28 米金利急騰、「利上げ停止ラリー」は賞味期限切れ...

 ダウ工業株30種平均が14営業日ぶりに下落して、漸く連騰記録が途切れました。利上げが続く逆風下においても、「米景気後退は避けられるとの期待感」に加え、米連邦準備理事会(FRB)の「利上げ局面終了が近いとの都合のいい観測」が、米国株式相場の上昇を支えて来ました。「このまま反落が続く」のか、あるいは「一日で切り返す」ことができるのか、明日以降、俄然注目です。 同じ理由で上げ続ける相場は無い・・・ …

7/27 兎にも角にも、政策金利を5.25%-5.50%へ引き上げ...

 米国時間7月26日、米国の連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)において、市場の予想どおり0.25%の利上げを再開、兎にも角にも、政策金利を『22年ぶりの高水準』となる5.25〜5.50%へ引き上げることを決定しました。  利上げの再開です。金融至上主義を掲げる米国の現状が具に伝わり、古典的な従来の金融政策だけに依存する窮状、他に術がない空しさが今回も露見しました。 今回…

7/26 アルファベット株が決算発表後、時間外取引で急騰...

 日本時間26日の早朝、アルファベット(グーグル)株が2023年第2四半期(4月-6月)決算内容を公表しました。AIチャット検索の登場で、グーグル牙城の検索広告への揺らぎが懸念されていた4ー6月決算でしたが、市場見込みを上回る増益でサプライズ感が高まり、「売り方」を一瞬で沈めました。 時間外取引でアルファベット(グーグル)株価が急騰・・・  対話型人工知能(AI)との競争にさらされる中でも検索広…