ハイテク株へ投資資金の移行が再燃 3大株価指数(ダウ工業株30種、ナスダックス総合、S&P総合500種)の内、テスラ株価上昇が牽引したNASDAQ指数だけがプラス圏(史上最高値を更新)を維持、その他平均株価はマイナス圏に沈みました。景気循環株からハイテク株へ投資資金の移行が再燃しています。 ここ数日間の株式市場は、終盤に向けてマイナス幅の広がりが拡大する傾向が見られます。終了間際に売り物が増…
円安再燃?? 午後8時過ぎ、ドル/円が111円台へと上昇しています。 日本の輸出企業からみると「棚から牡丹餅」で笑いが止まらないでしょうが、米国株投資ユーザーとしては、米国株式市場に資金投下を継続している最中において、際限なく続く「円安」にハタハタ困ってしまいます。 何故なら、1ドルを為替変換するために円がより多く必要になるからです。つまり『モッタイナイ』無駄な支出です。『円安』は将来に一…
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を受けて早期の利上げ観測がやや和らぎ、買い安心感につながったらしい。 ダウ工業株30種平均は続伸、前日比68ドル61セント高の3万3945ドル58セント(速報値)。ナスダック総合株価指数は前日比111.788ポイント高い1万4253.268(速報値)と1週間ぶりに過去最高値を更新。 株式市場へ真水(まみず)注入 株式市場に新規マネーが入り込…
「脱炭素」「脱原油」「NOガソリン」「非石油製品」...。挙げ出すときりがない程、地下資源に対して逆風が吹き荒れています。石油メジャーのBPなどは新規油田へ今後投資しないと公言するなど、経営戦略の方向展開を図っています。 最大手のエクソンモービル等も設備投資額を大幅に抑制して、身軽な企業体を目指しているフシが感じられます。時流に乗るのに長けた欧米の多国籍企業ですから...。 価格高騰リスク …
押し目買い 新型コロナ禍以降、時として株価調整が忽然と始まり、アナリストの論調が『株価バブルの崩れ』に傾く中、押し目買いに動く投資家が後を絶ちません。結果として、数日間で平均株価は元いた位置に戻り、更に上昇を続けることが多々ありました。 このような事象が頻繁に見られると、「イケイケ、ドンドン」の号令が鳴ったも同然、あたかも高くジャンプするには一旦しゃがむ行為が推奨されてしまうが如きです。 お…